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当時「東洋一」と謳われた小牧ダムができたのは昭和5年のことである。
眼前に堤長300m、堤高80mの大堰堤が、厳然と下流を見下ろしている。このダムは、まさに先賢たちの夢と英智と、汗の結晶であり、世紀のモニュメントである。
浅野総一郎が、高堰堤の建設を考えたのは大正5年であったという。その後、紆余曲折を経て、20年後にダムは完成した。
このダムが、耐震設計が確立された大型ダムのさきがけとして、現在もなお発電を続けていることから、平成14年3月、国の文化審議会は文部大臣に対して「国の登録有形文化財」とするよう答申した。 |
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