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古くから奥庄川峡の人々は、冬季は全く雪に閉ざされて孤立していたのだが、この小牧ダムの湛水によって、上流の祖山まで12kmに及ぶダム湖ができた。
昭和5年10月、関西電力株式会社はここに船の運行を開始し、上流の人々の冬季の足が確保されることになった。小牧の船舶発着所から大牧温泉までは約8km、春や秋の行楽シーズンになれば、ポンポン船は喫水線すれすれまでの客を運ぶ。
現在就航している船は、35トンの「やまぶき」(定員95名)。25トンの「小牧」(75名)。他に「はやぶさ丸」(31名)の3隻で、年間約7万人の人々を運んでいる。 |
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