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昭和5年10月に完成したこの雄大な堰堤は、東洋一とさわがれ、この眺めは日本観光百選にも選ばれた。
祖山から12kmの間で、かつて浅野総一郎は、仙納原付近が最適と考えたともいうが、大正11年、庄川水電はこの小牧地内を最適とした。その後、日本電力の資本によって、大正14年4月に世紀の大工事が始まった。木材流送を業とする地元民と、電力関係者との争いは、永く語り継がれていくことだろう。
見よこの堰堤、洪水吐の水吐く様を!後背に坐わる牛岳の荘厳な姿と共に、ここで見る庄川は、いまも本邦第一の景観であろう。 |
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