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山肌の雑木はまだ冬の眠りから覚めないのに、ひとりエドヒガンだけが春を謳歌して、黒茶色にくすんだ山肌を彩っている。
今年も鳥たちは小粒のサクランボの実がふくらむのを待ちかねてやってくるだろう。そしたらまた、山肌のどこかでエドヒガンの新芽が伸びて、10年もしたら花を咲かせるかも知れない。ナチュラリストの松岸先生の夢のあるお話を思い出す。
エドヒガンが見おろしているペンション・スターリーナイトも、どことなくエキゾチックで夢がある。庄川右岸幹線水路の流れと、庄川本流の景観を独占して、バーべキューを楽しめば、よいだろう。 |
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